そのダイエット効果とは?
今回は、種類豊富な大豆製品の中から、とくにダイエット効果が高いといわれている食品をピックアップ。薄着が気になり始める時期だからこそ、今一度、大豆製品とダイエットの関連性を見直し、より効果の得られる摂取方法について考えてみたい。
まずは、一時、社会問題にまで発展した「納豆」。
発酵食品である納豆には、ナットウキナーゼという特有の納豆菌が含まれている。このナットウキナーゼに整腸作用があり、便秘を解消して腸をキレイにするため、ダイエット効果が期待できる。さらに血栓を溶かして血液をサラサラにすることから、太りにくい体質に生まれ変わるチャンスだ。ただしナットウキナーゼは熱に弱いため、ダイエット中は、あつあつのご飯に乗せて食べないほうがよい。冷蔵庫から取り出したらしばらく置き、菌が活発になる常温くらいで食べるのがベスト。また、キムチを加えればカプサイシンの脂肪燃焼効果が、大根おろしを加えれば消化酵素が得られるため、積極的に試してみるのがおすすめだ。
続いて、「豆乳」。
液体は身体への吸収がとてもよいため、大豆の栄養やダイエットに有効な成分を存分に摂取できる。空腹時や食事の30分くらい前に摂ると、さらに吸収率がアップ。満腹感が得られて食事量を減らすこともできる。豆乳オンリーで飲むのもよいが、さらにダイエット効果を高めるなら、パイナップルやキウイを混ぜてみよう。これらのたんぱく質分解酵素が、豆乳には少ししか含まれていない大豆ペプチドを増やしてくれるからだ。大豆ペプチドには基礎代謝を高めて脂肪の燃焼を促す作用があるため、ぜひ試してみたいところ。また、バナナを混ぜて、これまた豆乳には少ない食物繊維を補うのもよい。
最後に、「おから」。
おからは、大豆を煮て豆乳を取り除いた残りものだが、食物繊維の宝庫であり、ダイエットに最適。ただし水分がほとんど含まれず、そのままではせっかくの豊富な食物繊維が宝の持ち腐れとなってしまう。そこで、おからを食べる30分くらい前から、水分を多めに摂取しておこう。すると、おからの食物繊維がお腹の中で膨れ、満足感を与えるとともに整腸効果も。それで効果的なダイエットができるというわけだ。淡白な味のおからは、ほかの料理に混ぜるのもよい。ダイエット中はなるべく避けたいハンバーグやコロッケ、クッキーやパウンドケーキといったお菓子にも○。飽きることのないよう、いろいろと工夫を凝らして食したいものである。
今や、大豆を主原料にした健康飲料やダイエット食品も多彩に。
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